もうすぐクリスマスですね。
12月になると街中はクリスマスソングが流れ、クリスマス本番の日までわくわくしながら過ごしていた幼少期を思い出します。
小さいときは枕元に靴下を置いておくと、朝目覚めたときにサンタさんからのプレゼントが入っていて、嬉しくてたまりませんでした。
今年は親になって初めて息子にプレゼントをあげる立場になり、サンタクロースの由来やどうしてプレゼントが配られるようになったのかについて調べてみました。
クリスマスプレゼントはどうして靴下に入れるようになったのでしょうか?
調べてみるとそれはサンタクロースの起源と言われている聖ニコラウスさんの話が関係しているようです。
ある貧しい一家がありました。
3人の娘がいましたが、嫁に出せないので仕方なくこの娘たちを身売りに出そうとしていました。
その話を聞いた聖ニコラウスはとても同情し、その一家をなんとか助けたいと、夜中にこっそり煙突から金貨を投げ入れました。
暖炉には靴下が干してあったため、金貨は靴下の中に入ったそうです。
翌朝、家族が靴下の中を見るとそこには大量の金貨が入っており、そのおかげで娘たちは身売りから逃れられたそうです。
靴下に金貨が入っていたことから、金貨をプレゼント(贈り物)に見立てれば、サンタクロースがプレゼントを配るようになったのも納得できますね。
プレゼントの始まりは、誰かを助けたい。喜ばせたい。幸せにしたい。という気持ちから始まったのですね。