眠れない時には、睡眠導入剤を処方されていました。患者さんの気持ちだけで治療がなされてきました。睡眠を科学的に調べてみると、眠れないと言う人がよく眠れていたり、眠れていると思っているのに睡眠に問題があったりします。最近、ご自宅で自分の睡眠の質を調べられる機械が開発され、当院でも利用できるようになりました。ご関心がある方は、お気軽にお問い合わせください。
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脳波計測により、睡眠の量と質を高精度に評価してスコア表示。脳が眠っている本当の睡眠時間や、睡眠安定度などから、ぐっすり眠れているかがわかります。スコアは翌朝すぐにスマホで確認できます。
布団の中で眠れずにいた時間の長さは、思いのほか自分の感覚と異なるものです。レム睡眠、ノンレム睡眠の量や割合を正確に調べ評価します。自分では気が付かない覚醒状態もわかり、客観的な不眠の有無を知ることができます。
あなたの睡眠の良し悪しを、専門家が5段階で総合評価。睡眠時無呼吸などの睡眠障害のリスクも調べます。
結果に応じて、あなた専用の睡眠改善方法を専門家がアドバイス。睡眠改善アドバイス集も参考に、睡眠改善に取り組めます。
※2晩プランでは簡易アドバイス
※睡眠障害のリスク評価やアドバイスは、結果に対する見解であり、医学的な診断や治療は意図しない
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睡眠の不調が、多くの病気に関係することを影響ご存じですか?
認知症、うつ、心疾患、肥満、免疫低下、ガン・・・。また、日中の活力や気分にも関係します。
脳が眠れている時間は十分?
レム睡眠は十分に取れている?
眠れないを放置してない?
睡眠時無呼吸、大丈夫?
睡眠改善によって次のような効果を期待できます。
「予防医療」として、ご自身の睡眠の質を把握することは日頃の生活習慣にも繋がります。
睡眠は、食事や運動と異なり、睡眠中は意識が無いため、自分の睡眠が良いか悪いかは分かりません。
客観的に計測することが重要となります。自分では気づかない睡眠トラブルが見つかることもあります。
こうした検査が広まっていくことが、予防医療が広まっていくことの一つだと思っています。