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ちくばクリニックは、
“私たちは、皆さんを助けるためにここにいます(We are here to help you.)”という理念のもと、平成21年7月に現在の古賀島町で開院しました。これまでの医療では、わたしたち医療者は、皆さんが抱える疾病に対して、医学的な治療法を提案し、治療法を指示してきました。この方法では、患者さんは、治療に対して、自分の意見を反映させることができず、こころから満足する治療を受けることは困難でした。
これからの医療の主人公は、患者さんご自身です。
医療者は、医療についての専門家ですが、患者さんはご自身の専門家です。病気のために、どれだけ苦しんでいるか、そして、どれだけ治りたいかを知っているのは患者さんご自身です。私たちは、病態を判断し、正確な診断をします。そして、その病気に対して、必要な知識をお伝えし、治療の選択肢を提供します。皆さんは、自分自身の価値観、好み、目標を考えて、自分にとって最適の治療法を選択することができます。一旦、その治療法をやってみて、よくなければ、他の方法を選ぶこともできます。このように、医療において、患者さん自身が主人公なのです。皆さんにとって最適の治療を見出すためには、医療者とよく話し合う必要があります。私たちは、この話し合いこそ、医療の真髄であると考えています。
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糖尿病の治療の目的は、血糖を改善することで、合併症や併存症を防ぎ、病気のない人と変わらない生活を送れるようにすることです。 わたしたちは、食事療法、運動療法に加えて、薬物療法、カウンセリング、睡眠の改善について最新の治療を提供いたします。
簡単には治療目標が達成しない場合もあります。その場合には、食事、運動、睡眠などの生活習慣を大きく変えなければならないこともあります。そうした際に、さまざまな困難に直面します。私たちは、病(やまい)、そのものだけでなく、みなさんが直面するであろう、苦しみや悩みにも寄り添いたいと考えています。一人で抱えこまないで、私たちにその思いをお聞かせください。
皆さんが、これまで経験したことがない、体と心の健康を取り戻すことができる様に、一緒に頑張りましょう。
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昭和57年3月 | 久留米大学医学部卒業 |
昭和57年6月 | 長崎大学医学部 第1内科入局(研修医) |
昭和58年7月 | 国立小浜病院 |
昭和59年2月 | 末日聖徒イエス・キリスト教会 宣教師 |
昭和60年8月 | 長崎大学医学部 第1内科再入局 |
昭和60年10月 | 佐世保中央病院 |
昭和62年4月 | 国立小浜病院 |
昭和63年6月 | 井上病院 |
平成元年1月 | 昭和会病院 |
平成2年8月 | 天草慈恵病院 |
平成3年12月 | 健康保険 諫早総合病院 |
平成12年8月 | 医療法人 社団 淳生会 慈恵病院 |
平成17年6月 | 医療法人 明和会 伊崎脳神経外科・内科 |
平成20年1月 | 筑波大学受託研究員 |
平成20年7月 | 市立大村市民病院内科 |
平成21年7月 | ちくばクリニック 開業 |
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地域の皆さまとのふれあいを大切に、アットホームな雰囲気の中にも専門的知識をもって対応できるように心がけています。クリニックにくる患者さんが抱えている疾患はそれぞれ異なり、さらに抱えている悩みや不安も違います。
少 しでも、安心して診察・検査・処置などを受けていただけるように、患者さん一人一人の声を聞き、なんでも話して頂けるような良い信頼関係が築けるようにと 思っております。患者さんに選んでもらえるクリニック、安心して通院できるクリニック、任せられるクリニックと考えてもらえるように、スタッフ一丸となって治療をサポートしていきますので、今後とも宜しくお願い致します。