年の梅雨入りは、例年より遅れ、7月になり、ようやく、色褪せたあじさいの花に雨粒が降りはじめ、じめじめとした日々を迎えていますが、如何お過ごしでしょうか?
私たちは、春になれば、暖かくなり、6月になれば、梅雨に入り、夏は、暑く、冬は寒くなるのが当たり前と、思っていた事が、当たり前ではないのだと教えられている様な気がします。
又、十数年ほど前より、自然現象も、異常な状況を呈し大変な災害に見舞われ、数十年に一度の大雨、夏の猛暑、暖冬、そして度重なる地震にも襲われています。
私たちが、何気ない日常を送れる有難さ、日々多くの物を与えられ、そして人々に恵まれ、生きていることが、当たり前だと思っていた事が、当たり前ではなく、有難い事で、感謝をしなければならなかったのだと気付かされました。
生きていくうえで大切な、空気も、日の光も、そして飲み水や食べ物も、そして、自分の鼻と口で呼吸が出来る事も、自分の足で歩き散歩が出来る事も、自分で食事が出来る事も、仕事が出来る事も、夜眠り、そして朝目が覚め、又一日を迎える事が出来る事も、有難い事であり、当たり前では、ないのだと。
何気ない日々の生活から、そうした小さな気付きが出来、生かされている事に感謝する事の大切さを教えられているのだと思います。
梅雨の後は、暑い夏を迎えますが、お身体をご自愛下さい。