子育て奮闘中の私ですが、息子は早くも2歳となりいよいよ「イヤイヤ期」に突入しました。食事や着替え・お風呂を促すと全身で「イヤイヤ」を表現しています。これが噂のイヤイヤ期かと成長段階の一つだと思う反面、毎日のこととなると腹が立ち、感情的になってしまうこともしばしばあります。
そんなとき、いつものようにお風呂あがりに主人が息子の歯磨きを促すと、案の定「イヤ」と拒否をしました。すると主人は息子の頭をなでながら「今はしなくてもいいよ。でも寝るまでにはしようね。」と優しく言いました。すると息子はちょっと考えた表情をして、それからずぐに手に持っていたブロックを手放し、歯ブラシをちょうだいと手を伸ばしてきました。
その姿を見ていて私はハッと気付きました。それからはイヤと言われたら一旦そのイヤを受け止めることにしました。
「そっか、今はイヤなんだね。食べたくなったらおいでね」と言うと私たちと一緒に食事をしようと自分から席に座ります。「先にお風呂行ってるね、待ってるね。」と言えば「いく」と言って手を握ってきます。言葉だけだとほっとかれたと感じるかもしれないので頭をなでて待ってるよと伝えるようにしました。
自分のタイミングじゃないときにあれしろこれしろと言われるのは子供でもイヤなんだと思えるようになってからは少しずつ自分の情緒も安定してきました。
受け手側の情緒が安定していれば相手の態度も変わってくることを主人と息子に教えてもらいました。これからも子供の成長を楽しみながら、一日一日を大切に過ごしていこうと思います。