先日とある親子の光景をみていて感じたことについてお話します。
2歳くらいの女の子と、4歳くらいの男の子を連れたお母さんがいました。スーパーの駐車場でなにやら男の子が叱られた様子でグズグズ泣いており、お母さんはとてもイライラした様子でした。
お母さんは車の後ろのトランクを開けて荷物を積みこみ、ドアを閉めようとしていたところちょうど男の子が飛び出してきてドアに激突しました。
すごい音がしたので大丈夫かな?と様子を見ていたところ、お母さんは「どうして閉めようとしているところに飛び出してくるの!!」と男の子を叱っていました。
その光景を見ていて、この男の子は同じように自分の不注意でドアを閉めてお友達にケガをさせてしまったら「とびだしてきた方が悪い」と加害者である自分が被害者だと言ってしまうのではないかと思いました。
私自身も小さい時は親の言う事は絶対で厳しく育てられたので、子供にとって親は絶対的な存在であるべきだという古風な考えを持ってはいますが、もし親が間違ったことをしてしまったら、たとえ自分の子供が相手であってもきちんと謝ることは大事なことだなと考えさせられた出来事でした。