肌寒い日が多くなり、冬が近づいているなと感じる季節になりましたが、みなさん、体調は崩されてないですか?
風邪も流行する季節ですので、「手洗い・うがい」「十分な睡眠」「バランスのとれた食事」はもちろん、「こまめな換気」「部屋の湿度を60%くらいに保つ」など効果的です。
今回は睡眠の必要性について紹介したいと思います。
睡眠不足になると疲れやストレスが溜まりやすくなり、体力も低下することで風邪に感染しやすくなります。
例えば、毎日8時間以上眠っているという人と、7時間未満しか眠っていないという人では、7時間未満しか眠っていないという人の方が、約3倍風邪をひきやすいそうです。
たとえ8時間以上眠っているという人であっても、熟睡時間が短いと、風邪をひきやすくなるそうです。
そもそも人間の身体は、眠っている間に新陳代謝が盛んとなり、体力の回復と免疫活動を行います。
疲れていた身体が十分に眠った翌朝には回復していたという経験や、一晩寝たら風邪が治ったという経験は、誰もが持っていることかと思います。
これは眠ることによって身体が再生し、免疫力や抵抗力を回復させるからです。
そして免疫力や抵抗力を回復させる速度は、体力が基本となります。
風邪ウィルスを寄せ付けないためには健康維持こそがもっとも基本ですので、適度な運動とバランスのとれた食事、十分な睡眠をとり生活習慣を整えて、風邪に負けない身体を作りましょう。
2016
05Dec
睡眠
