日も短くなってきて、部屋で過ごす時期も長くなってきたこの頃。気分の切り替えが難しかったり、すっきりしなかったり…
そんなときにキャンドルを眺めているだけでなんだか心が安らぐような気持ちになった経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、ただなんとなくキャンドルに癒されているのではないのです。今回は、キャンドルが秘めている癒しのパワーについてご紹介します。
~小川のせせらぎ、木の葉が風になびく音、月の光、鳥のさえずり~
「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」という言葉を知っていますか?これは自然界に存在する、人間の心臓の鼓動とおんなじリズムのこと。
小川のせせらぎ、木の葉が風になびく音、月の光、鳥のさえずりなどがこれにあたります。
「1/fゆらぎ」には、交感神経の興奮を抑え、リラックスさせる効果があります。 キャンドルの炎がゆらゆらする動きは、まさにこの「1/fゆらぎ」。
キャンドルを1時間使用した際、脳が感じるリラックス効果は、スパで1時間過ごしたときと同じ効果があるそうです。
~自宅で森林浴~
キャンドルは燃焼する際に微量の水分を放出することで、マイナスイオンを発生させています。その量は、なんと滝から放出されるマイナスイオンの約4倍とまでいわれています。
キャンドルを使えば、おうちで森林浴効果を実感することができますね。
~不眠解消・精神安定に効果的~
キャンドルの炎の色であるオレンジ色は、心を穏やかにし、緊張感をほぐしてくれる効果があります。照明を少し落として、ゆらゆらと揺れる炎が照らし出す空間にいるだけで、
その効果を実感できるのだとか。「1/fゆらぎ」「マイナスイオン」効果も合わさって、キャンドルの灯る部屋は疲れた心を解きほぐしてくれるでしょう。
いかがでしたか?
灯っているだけでなんだかホッとするような気がしていたキャンドル。予想以上に多くの癒し効果が含まれていたんですね。